『ジョン・ウィック』バレあり感想!中二魂持ってるなら見ずに死ねない!!!
ほしい!!!
《キアヌ・リーブス》といえば。
まぁ名前知ってる人は皆《マトリックス》と答えるだろう。
映画界に映像革命を起こした超傑作SF映画なのだがやはりこのイメージが強すぎる。
好きだよ!!俺は!!!
しかしそんなキアヌ!!
翌年に逆転ホームランを全世界に放った!!!
それが本作『ジョン・ウィック』である!
頷くしかない!!
そんな起死回生のあらすじ。
妻を亡くした男。《ジョン》
今日も虚しい気持ちを抱えながらも妻からのプレゼントである犬と平和な1日を過ごしていた。
しかしそんなある日、出かけた先のガソスタでチンピラに絡まれる。
実はこのチンピラ、マフィアだった!!
夜中にジョン宅に押し入り、散々暴れ回った挙句に犬を殺して帰る。
それを意気揚々と武勇伝のように親父に話すが鉄拳制裁を食らってしまう。
父「お前誰に手出したかわかってんのか。」
子「誰だよ知らねぇよ」
父「あいつは鉛筆で3人殺したこともある伝説の殺し屋だぞ!!!
なにしてんだ!!!」
そう!ただのキアヌリーブスじゃなかった!!!
“生ける伝説の殺し屋”
《ジョン・ウィック》
その道では知らない者のいない凄腕にも程がある殺し屋。
5ヶ月前に引退し今は静かに暮らしていたが…
当然そんな物騒な漢が黙っているわけない!
この手の映画の基本、地下の隠し扉から装備一式を取り出して
マフィアに単身、果たし状と称した鉛をブチ込みに行くのであった!!!
ホラーだなぁ!!!
…というわかりやすいもの。
「たかが犬のためにそこまで…」という人もいるかもしれない!
しかし劇中で語られている通りただの犬じゃない!!
亡き妻からのプレゼントなのだ!!
それを踏み躙られてへらへら笑ってるような奴は男じゃない!!
そりゃマフィアでもなんでも潰すよ!!
こちとら元伝説の殺し屋なんだし!!
いわゆる〈舐めてた相手が殺人マシーンでした〉ムービーなのだが
本作ならではのポイントも多いため安心感と斬新感が同居する本作!!
目立つところで2つだけ挙げよう!!
例のごとく文字数制限に引っかかるからな!!
①独特すぎる二丁拳銃格闘技
《ガン・フー》
主人公《ジョン》は普通には闘わない。
主に二丁拳銃を使うのだが!!
それが非常に浪漫溢れる!!
〈C.A.R (Center Axis Relock)〉と呼ばれる近接射撃技術と
つまり近距離では格闘技で仕留められ
中距離では射撃で殺される!
という物騒極まりない殺人術!!
しかも確実に殺すために基本二度撃ち!!というプロならではの用心さも兼ね備えている!!
一歩違えればファンタジーなのだがこれを真面目にやってのけてしまうものだからキアヌは侮れない。
②〈殺し屋〉コミュニティ。
よくある「そんな派手に立ち回って大丈夫なの?」という至極真っ当な疑問にひとつのアンサーを叩きつけた本作。
例えば。
〈掃除屋〉の存在。
とにかく味方も敵も派手に暴れるもんだから死者が出る。まぁ当然だが。
これを放っておくのはいろいろ問題だ!
今までのアクションではそんな細かいこと気にしないでやってきたが
本作には〈掃除屋〉がいる。
もう人は見かけ通りだな!
「ディナーの予約」と称した電話1本で死体や痕跡を跡形もなく片付けてくれる便利なもの!!
まさに持ちつ持たれつ、と言ったところ!
そして〈ホテル〉。
方々追いかけ回される主人公。
そこで身を隠すわけだがとある〈ホテル〉に行く。
そこでは裏社会専用のコインさえ持っていれば身の回りの世話をしてくれる、まさに殺し屋御用達のホテルだった!!
堂々としてるなぁ!!
ジョンはいっぱい持ってるよ。
これらにより独自の世界観が形成される!
否応なしにテンション上がるはずだ!
中二魂を持っている者は!!!
とにかくテンポ良く気分爽快になれる傑作アクション!!
景気良いぞ!!
とにかく!!
ちなみに本作にハマった人には問答無用で
『リベリオン』もおすすめだ!!
さらにキッカケはこちらも犬だ!!!
こちらの主人公《ジョン・プレストン》
感情取締官であるがある日を境に国家に疑問を持ち叛逆者に。
作中では無敵に近いぞ!!
『ジョン・ウィック』程アクションまみれではないがその分しっかりしたドラマ。
理想郷か地獄郷か!な近未来!!
下手したら泣けるぞ!!
しかし上記2つとも主人公は《ジョン》!
まあ普遍的な名前なんだろうがアクション映画界には多い!
有名どころでは!
《ジョン・メイトリクス》
《ジョン・ランボー》
の3人による殺戮三重奏!!
こちらもアクション映画好きは必見だ!
見ずには死ねない!!!
なにやら話が逸れてしまったが!!
中二魂持ちには容赦なくオススメだ!!
見よう!!
そしてエアガン買おう!!
待望の続編『ジョン・ウィック チャプター2』は今年の7月7日に公開されるぞ!
こちらも必見だ!!!
死なないことを祈るばかりだ!!!
景気の良い予告!! ↓
続編の予告!!! ↓
なんと《モーフィアス》こと〈ローレンス・フィッシュバーン〉参戦だ!!!
高まるなぁ!!!
中二魂だけは立派なtwitter↓
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』バレあり。感想。新たな宇宙大戦争だ!!
愛してるぞ!!!
宇宙を舞台にしたSF超大作といえば。
真っ先に挙げられるのはやはり
〈スター・ウォーズ サーガ〉であろう。
神話として語られる歴史。
大河的な圧倒的深み。
映画史に輝く金字塔である。
しかしここ10年でまた1つSF映画に大河的な金字塔が誕生した。
MARVELが発信する押しも引かれぬ怪物シリーズ〈マーベル・シネマティック・ユニバース〉である。
詳しくは→個人的まとめ。
本作はそんな絶好調な〈MARVEL〉が〈スターウォーズ〉をつくったら?!という奇跡的な願望を叶えてくれる超傑作であった!!
それにしても今回でMCUは10作目!
よくもまぁこんなに知名度の低い作品を右肩上がりのシリーズにブチ込もうと決心したものだ!!
とはいえ単体としては1作目。
ひとまずあらすじスタート!!
閑散とした惑星に降り立った男が1人。
《スター・ロード》
本名〈ピーター・クイル〉。
幼少期に宇宙海賊に誘拐された不幸な地球人。
とはいえ逞しく育った模様。
銀河中の女を口説きながら財宝と浪漫を追い求める、さながら宇宙の“ルパン三世”。
武器は足に取り付けられたジェットパック。ブラスター。そして口八丁。
今日も日課のように《懐メロ集“最強MIX”》を聴きながら探索を開始する。
安心安定の〈SONY〉製!!
しっかし物持ちが良いなぁ!!!
飄々たる雰囲気で悠々と財宝を手に入れるピーター。
おなじく財宝を捜す追っ手に追い詰められるも得意の口八丁でなんなく躱し、大胆不敵に脱出!
しかし!その財宝はとんでもない力を持った魔石《オーブ》というもの!
これこそが宇宙を取り仕切る
《サノス》がコレクションしている
《インフィニティ・ストーン》
の内のひとつであった!
《サノス》
石集めが趣味です。
当然〈オーブ〉を回収すべく《サノス》の右腕である《ロナン》が刺客を仕向ける。
《ロナン》
反逆心もあるがまぁそこはお察し。
どことなく〈ベイダー卿〉っぽい。
立ち位置と佇まいが。
↑より差し向けられた刺客。
ピーターを見つけ、最初は色気でなんとかする…と思いきや!
そこは殺し屋!!
早速命の奪い合いに発展する!!
街中でド派手な立ち会いをする泥棒と殺し屋!!
目立つのは至極当然。
さらに運の悪いことにピーターには懸賞金がかけられていた!!
倍プッシュのように個性的すぎる《仲良し賞金稼ぎタッグ》に見つかり追われることになる!!
【凶暴賞金稼ぎタッグ】
“遺伝子操作されたアライグマ”《ロケット》
メカニックであり、重火器使い。
元人間なのかアライグマなのか。
何度見てもわからない。
“純粋すぎる植物生命体”
《グルート》
再生能力もちの生きる樹木。
欲望が皆無なため非常に純粋。
ゆえに天然でエグい一面も。
「I am GROOT」で全ての感情を言い表すナイスガイ、いやプラントか。
ちなみに例外的に金は大好き。
4人ですったもんだしていたが当然通報されあえなく御用に。
宇宙の監獄にブチ込まれる。
周りからやいのやいの言われるも気にしない4人。
監獄でリラックスするのは主人公チームの基礎だ!
暇つぶしに“手巻き機械”で看守を煽ったりするものの
しかしこんなところで油売ってるわけにはいかない!と話し合う4人。
…結果満場一致で脱獄することになるのだが
ここで監獄の王《ドラックス》が仲間に加わる!
ちなみに脱獄方法は行き当たりばったり。
この手の映画の基本だよなぁ!!
しかしそれを《ロナン》が見過ごすわけないのであった…
かくして成り行きでチームを組んだバラバラな5人。
果たして!
《guardians of the galaxy》
“宇宙の守護者”
になれるのか!?
いや!
なるしかないな!これ!
…というもの。
とにかくどこを切っても褒め言葉しか出てこない傑作なのだが!
やはり一番の特長は音楽!
《スターロード》は幼い頃に母親から贈られたカセットをなにより大切にするのだがこの“最強MIX”の選曲が素晴らしい!!
錚々たる80年代のベストヒット集!
正直なところ俺が生まれる前の音楽の数々なのだがやはりどこか聞き覚えがあり懐かしくもなる。
それが絶妙なタイミングで流れる!
自動的にテンションが上がる心地良さ!!
即iPodにサントラぶち込んだレベル!
そして個性的なチームの面々。
作中では〈負け犬〉とも呼ばれてしまう。
確かにその時点ではそうかもしれない。
それぞれがどこか物悲しい過去がある。
しかしそれらを背負いながらも前に進もうと足掻く様には心打たれっぱなしだ!!
最終的には名実共に《銀河の守護者》にまでなってしまうのだから天晴れと言う他ない!!!
先ほどの音楽の件もそうだがこの映画は40代あたりがピンポイントに痺れさせられそうだ!
さらには天下のMARVEL。
『アイアンマン』では科学。
『キャプテン・アメリカ』は歴史と政治。
『マイティ・ソー』では神話性。
…などなど。
それが本作では宇宙方面への進出に成功している。
舞台はだだっ広い銀河。
しかし主役は地球人。
敵の大元はシリーズラスボスであろう《サノス》
MCU入門編としても!
シリーズファンにも!
1本の映画としても!
完璧な出来だ!!!
凄すぎるぞ!!
MARVEL!!!!
…結果、この記事も作品の出来に倣い
なにやらお行儀良くなってしまったが
とにかく!!
間違いなく胸を張って老若男女にオススメできる娯楽超大作だ!!
観よう!
誰かと一緒にわいわい!!
ちなみに続編
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』
は5月12日公開!!
本国とわずか1週間差!!
待たされなくて済む!!
でかしたぞ配給会社!!
という褒め言葉と
てか《リミックス》ってなんだよ!!
いろいろ事情はあるだろうが
やっぱりやらかしやがったな配給会社!!!
差し引きではマイナスだ!!
という愚痴が聞こえてくるが
まぁあまり深くは気にせず楽しもう!
またあの愉快なメンバーに会えるんだから!!
本作の予告!!↓
次回作の予告!!! ↓
差し引かなくてもマイナスなtwitter ↓
『HiGH&LOW THE MOVIE』バレあんま関係なし。もはやお祭りだ!感想というか紹介?
まさに!!だな!!
EXILE一派。
数人だったのも今は昔。
あれよあれよという間に無限増殖し今や都民の半分はEXILEかAKBの関係者なんじゃないかと思えるほどの大所帯。
多いなぁ!としか言えない!
世代分けやらジャンル分けでごちゃつく中、全員をキチンと把握しているファンには尊敬の念しかない!
しかしファンが多いとアンチも増える。
いろいろな騒ぎを小耳に挟んでも「まぁ大変だな…」と他人事な意見しか持ってない俺だったが
ある日たまたま深夜に本作のドラマ版を見る機会があった。
〈マジすか学園〉より。
先輩の付き合いで見たがこの娘が可愛かった記憶。
なんか無理して狂キャラ演じてたのがツボ。
しかし俺は目を見張った!
まずはド派手なアクションに度肝を抜かれ
そして演技面では別の意味で度肝を抜かれたのであった。
ヤンキーアクションものを果てしなくアップグレードしたまさにファイナルファンタジーな世界観。
俺の大好物だ!!
思えば今まで夢中になったものは
過激にアップグレードしそのものではないなにかに魔改造することに成功したものばかり!!
ぶっちゃけ本業の俳優さんや声優さんを差し置いて主演張るのは大人の事情とはいえ勘弁してほしいのだが
まとまってなにかやる分には一向に構わない!
むしろ応援しよう!!という気持ちにさせてくれた傑作であった。
そして本作はその続編となる映画!
期待せずにはいられない!!
あらすじ。
と簡素なもの。
とりあえず各勢力を紹介しないことには話が始まらない!!
“山王街二代目喧嘩屋”
《山王連合会》
主人公勢。
バイクを乗り回し喧嘩する集団。
〈仲間を見捨てない〉が信条。
まぁヤンキーものの王道集団。
リーダー《コブラ》
テンプレ。それが良い。
“誘惑の白き悪魔”
《White Rascals》
夜王集団。
〈女に手上げるやつは許さない〉が信条。
揃いも揃って悪人ヅラ。
だが根はいいやつ。この集団に限ったことではないが。
幹部に金爆在籍。
リーダー《ロッキー》
グラサン外すとめっちゃキラキラした瞳してます。
将来の夢は孤児院開設。
“漆黒の凶悪高校”
《鬼邪高校》
〈5回留年すれば一流〉な高校。
そのため20オーバーの学生もゴロゴロ。
鈴蘭より低偏差値な雰囲気。
不良の巣窟はこうでなくっちゃなぁ!
リーダー《村山良樹》
ガッツで君臨するナイスキャラ。
ツンデレ。
関係ないが知人にそっくり。
“無慈悲なる街の亡霊”
《RUDE BOYS》
治外法権もいいところなスラム〈無名街〉に住む集団。
それぞれを〈家族〉と称し深い絆で結ばれているアウトロー。
しかしワイスピとは違い己の手足のみで跳び回る。凄い。
リーダー《スモーキー》
病弱なイケメン。
しかし身体能力と演技力はピカイチ。
そしてやはりイケメン。
“復讐の壊し屋一家”
《達磨一家》
寺を溜まり場にしたりアメ車乗り回したりするお祭り喧嘩集団。
和なのか洋なのか。
まぁ派手ならいいや感。
負の感情で動くことが多い。
ちなみに幹部は『クローズZERO』な2人。
正直この集団が一番好き。楽しそう。
リーダー《日向紀久》
凶悪な前科者。
狂いつつもカリスマ性抜群。
以上がそれぞれの頭文字を取って【SWORD】と呼ばれる方々。
さらには
“最強ブラザーズ”
《雨宮兄弟》
長男は不在だがその強さは健在。
まさしく戦場のジョーカーカード。
かっこよすぎる!
も参戦する!!
対する本作での敵!!
【湾岸連合軍】
《MIGHTY WARRIORS》
ヒップホップな喧嘩集団。
なんか達成するとクラブでどんちゃん騒ぎ。
めっちゃ人生楽しそう。
《DOUBT》
もはやスカウトというより拉致。
立ち位置としては雑兵。
そして《琥珀さん》。
大体の元凶でもある。
意外に表情豊富だ!!
さらにはここに
ヤクザ。
チャイニーズマフィア。
(このシーンの片言が頭から離れない!)
などが絡んでくるが複雑さは皆無!!
大体誰かが説明してくれる親切設計!
一応2シーズンのドラマがあっての本作なのだが未見でも全く問題なし!
冒頭5分で簡潔におさらいしてくれる!
とにかくひとつの勢力でひと映画撮れるレベルのキャラクター数。
転校生が1日でクラスメイトを覚えきるような暴挙かと思いきや
ほぼ名前を覚える必要はない!!
キャラ立ってるしなんかわかる!!!
初めて名前知ったキャラ多数!
このメンバーが殴って飛んで絆の大切さを唱えての大騒ぎ!!!
愉しいなぁ!!!
そんな本作の見所だが
やはり終盤での【SWORD】と【湾岸連合軍】の対決!
1000人規模の不良がぶつかり合う!!!
ドラマから見てると感涙もの!!
否が応でも高まる!!!
多すぎるなぁ!いいぞ!!
そして吼えながらぶつかる両軍!
マジでぶっちぎりだ!!!!
まさか邦画でここまでのものが観られるとは!!!
というかハリウッドでもなかなかない!
CG皆無な潔さ!!凄すぎるぞ!!
それぞれ持ち味を発揮しながら、助け合いながら、今迄の鬱憤を晴らすかのような壮大な〈地獄の大運動会〉が始まる!!!
なんという贅沢だ!!!
全員に惚れる!!!!
さらに本作は近年大ヒットした映画に多大なるリスペクトを払っている。
まずは【SWORD】が集結するこのシーン。
おんなじ構図だよなぁ!!
いいぞ!!もっとやろう!
そしてラストバトル!!!
↑にもう1人味方勢参戦しての『るろ剣』を彷彿とさせる多人数バトル!!
そして↑での〈フュリオサ〉に繋がるわけだ!!
素晴らしい!!!
しかしこれら決してパクリではない!!!と断言できる!!!
好きすぎて真似してしまった感が伝わってくる!!!からだ!!!
とにかく全編豪華にも程があるミュージックビデオの体を成している。
“昭和”なストーリーを“平成”で包んで10段階ステップアップさせたような本作。
確実に好き嫌いは分かれるだろうがハマればこんなにゴキゲンな映画もない!!
特に『クローズZERO』シリーズが好きな人はぜひ!!
まさかの不発弾だった『EXPLODE』での不満が全て解消する奇跡!!!
もう今すぐ観よう!!!
ようやく昨日からレンタルが開始されたことだし!!!
必見だ!!!
ちなみに続編も公開決定!!
俺はついていくよ!!ずっと!!
高まるしかない予告!! ↓
全く高まらないtwitter ↓
『ベイマックス』感想。バレあり。紛うことなきスーパーヒーロームービー!!!
的確なポスター!!
良い雰囲気だ!!!
ディズニーアニメ。
自分から見ようとは思えないジャンル。
まぁ間違いなく傑作!ということはわかっているつもりだが
いざ映画を見ようとなると同じディズニーでもMARVEL映画をチョイスしてしまうどうしようもない癖がある。
しかし本作!!
なんとあのMARVELコミック『BIG HERO 6』の映画化だというじゃないか!!
傑作臭しかしない!
日米関係を燃やすどころか冷え冷えにしてしまう〈サンファイア〉は
チームから外されてしまっていた。
チームから外されてしまっていた。
まぁディズニーアニメだしな…
それでもワクワクしながら製作ニュースを見ていた俺だがどうも日米で宣伝の様子が違っている。
ディズニーアニメといえば毎年一作公開されるのがほぼ恒例となっているが
家族との絆とベイマックスの愛くるしさを前面に押し出した感動超大作!!
十中八九観に行かないなこれじゃ!!
まぁ観てみればわかるのだがこれもあながち間違いではない。
しかし永遠の中学生としてはやはり海外版のポスターを推していきたい!!
そして背後に不気味に佇むヴィラン!!
これ!!!
昂ぶるなぁ!!!
さらにはコミコン用の予告!!↓
もうアガるしかないよなぁ!!!!
そんなわけでいそいそとクリスマスに1人で劇場に駆け込んだ俺だが予告に違わぬヒーローっぷりだった!!
最初はベイマックスの可愛さに微笑ましく笑っていた観客だったが
次第にアクション要素が増えていくベイマックスの漢気に黙るしかない空気に包まれるのであった。
あらすじ。
舞台は近未来、架空の都市。
〈サンフランシスソウキョウ〉
両者のいいとこどりな理想の世界だ!!
当然良い行いとは言い難い。
兄の《タダシ》にそんな才能あるんだからお前大学来い!飛び級で!!
と誘いを受ける。
恵まれてるなぁ!!
乗り気はしないもののとりあえずオープンキャンパスに行くヒロ。
なかなか楽しそうなのでいっちょやりますか!!と気合いを入れ
入学テストに取り組むのであった。
しかしテストは斬新な新テクノロジーつくってこい!という無茶すぎるハードル。
まぁそこは天才少年、ヒロ。
あっさり跳び越える!!!
楽々飛び級し、大学生となるのであった!
いい大学だ!!!
しかしここで悲劇が。
火事が起き、タダシが亡くなってしまう。
当然落ち込むヒロ。
家に引きこもってしまうがそこでタダシが開発していたケアロボット《ベイマックス》と出会う!!
ベテラン心理カウンセラーのようなケアをしてくるベイマックス。
そして優しすぎる大学の仲間たち。
泣ける!!
その甲斐もあって徐々に元気を取り戻すヒロ。
こんな友達が欲しかったなぁ!!
そんなある日。
火事で焼失したはずの自身の研究品、動くレゴブロックが何者かの手によって悪用されているのを発見する!!
真相を究明しよう!!
それぞれ装備品開発して!!
それこそが俺の心のケアだ!!
末恐ろしい天才だ!!!
そして巨大な隠謀に巻き込まれていくのであった….というもの!!
もう正統派ヒーローものだ!!
ここでアクティブすぎる理系学生達の紹介。
《ヒロ・ハマダ》
もはや国の至宝レベルな天才理系少年。
文字通りチームの頭脳であり司令塔。
哀しみをテクノロジーで癒やす!という姿勢も含め四捨五入したら〈トニー・スターク〉な少年。
《ベイマックス》
心理的なアプローチで対象者を癒すべくヒロの兄、タダシに開発された。
しかし男のケアには優しい言葉より武力装備だ!!というヒロの熱き魂により魔改造され
物理的なアプローチで全世界を救うことにしたイカしたロボット。
こちらは四捨五入したら〈T-800〉だ!!
《ゴー・ゴー・トマゴ》
チーム随一の姐御肌。
装備は飛び道具にもなる両手足の車輪。
目にも止まらぬ高速移動で敵を翻弄する。
《ワサビ》
草食系とも思える黒人学生。
装備は両手に装着したレーザーブレード。
ライトセーバー並みになんでもズバズバ切れる!
装着は配合によって様々な性質になるカラーボール。
ぶっちゃけ中々なオーバーテクノロジー。
親近感湧くなぁ!!
もうアベンジャーズだな!
これ!!
良いぞ!!
そして本作の敵!!
《ヨウカイ》
〈復讐に燃える天才科学者〉というまさにダークサイドに堕ちた主人公!!といったところ!
ヒロから奪った“動くレゴ”《マイクロボット》を使いこなす!!
よく言われることではあるが
ヒーローとヴィランはコインの裏表!!
スーパーヒーローものの基本だ!!
〈アベンジャーズ〉で見ても
この写真だと親友みたいだなぁ!!
もはや宇宙一強大な兄弟だ!!
極め付けは《アイアンマン》!!
《オバディア・ステイン》
《ジャスティン・ハマー》
《イワン・ヴァンコ》
共謀して襲いかかってくる天才科学者タッグ。強い!!
スタークに憧れ、そして裏切られた男。
どれも〈スタークになれなかった男〉
コインの裏面だ!!
というかスターク一族は業が深すぎるよなぁ!!!
閑話休題。
とにかく正直全方位お行儀が良すぎてぐうの音も出ない本作!!
中盤。
《タダシ》を失い闇堕ちしかける《ヒロ》。
わかるぞ!!!
これはこれで胸が滾るのだがそこはやはり天下のディズニーアニメ。
仲間の真っ当すぎる説得により正気を取り戻す!!!
殺戮こそが正義!!と信じる俺だが正面から正論を言われると黙るしかない!!!
他にも見所は山ほどある。
とんでもないもん開発したな!!
もはやワイスピ出られるレベルのドライビングテクニック!!
好きだ!!
日本へのリスペクト!!
しかと受け止めた!!
しかし一番はやはりラスト。
ロケットパンチの世界一優しい使い方だろう。
いつ披露されるか…とわくわくしてたらまさかの使い道!!!
もう筆舌に尽くしがたい!!
ここは本編で観よう!!
バスタオル必須だ!!!!
どうやら続編のアニメシリーズが製作されているらしいが
どうなることやら!!
とにかくMARVEL好きもディズニー好きも一度は観るべき大傑作だ!!!
家デートでもなんでもいいから観ろ!!
そして唖然とするほどのアクションに酔いしれよう!!!!
『エクスペンダブルズ2』バレあり!感想!!謝肉祭!!!マッスルフィーバー!!!!
あの中二魂が帰ってきた!!!
もはや休み時間の自由帳だなぁ!!!
エクスペンダブルズ。
アクション映画界でのいいとも最終回のような豪華すぎる共演が話題となった前作。
本作ではさらに脳が処理落ちするレベルの胸焼け必須!!なメンバーが加わり再び筋肉パレードが開催された!!!
見所はやはりキャスト陣。
正直何度観てもキャラ名が覚えられないので本名での紹介!!
ぶっちゃけ半分こいつら素だろ!!
“男の教科書”
《シルヴェスター・スタローン》ご存知みんなの隊長。
不屈のロッキー魂とランボーの如き戦闘力で隊を引っ張る漢の中の漢。
ナイフ使いの気の良い後輩。
スタローンの親友ポジ。
先輩たちに見せ場は譲るも要所要所ではさすがにキメる!!
前作で大爆発した不発弾。
今作では頼もしい仲間に!
さらには笑いの要素も一手に引き受ける。
諸事情で序盤で姿を消すが
その存在感はさすがの一言。
拳銃よりフライパンだ!!
暴力的なまでのショットガンとキングコブラのような腕を振り回す!!
黒人らしい明るい面もある!!
隊のムードメーカー。
“喧嘩番長”
前作では《ストンコ》とタイマンを張り、勝利した殴り合いNo.1。
隊の常識担当。
でも耳の話題は勘弁な!!
本作からの参戦組。
“場違い女”
《ユー・ナン》渋々隊に引き入れたキャリアウーマン。
一応強い。
あとスタローンにお熱。
期待の新人。
スナイプ技術と体力はピカイチ。
しかし…
本作での敵。
《ヴィラン》という直球すぎる名前!!
親はどんなつもりで名付けたのか!!
今回も美しすぎる開脚を見せる!
スタローンの永遠のライバル。
助っ人というには強すぎる味方。
煽られすぎて現場に出戻ったCIA高官(おそらく)。
ボヤきはしないが強さは健在!!
というか過去最強の役どころだ!!
《チャック・ノリス》
生きる“伝説”であり“神”。
〈チャックノリス・ファクト〉は真実であったと思い知らされる。
最強のメンツの中でさらに次元が違う強さ。
やはり人間ではない。
以上!!!
《スコット・アドキンス》はポスターが見つからない&結構不遇な扱いだから割愛だ!!
でも好きだよ!!俺は!!
このメンバーが撃って殴って投げて蹴って切って走って笑っての大騒ぎ!!!
もう満点だ!!これ!!!
あらすじとしては
前作で島半分を吹き飛ばした一行。
なにがなんだかわからんが!
それを「やりすぎ!!」と怒るウィリス。
代わりに闇の武器商人《ヴァンダム》を倒せ!!との依頼!
乗り気ではないスタローンだったが新人《リアルロキ》が殺されてしまったこともあり仇討ちを決意!!
説得力と破壊力満点の一言。
殺そう!!あいつ!!!
というもの。
とにかくひとつの到達点でもある本作。
アクション→ボーイズトーク→アクション…の連続でエンディングまで駆け抜ける!!
とにかく捨て所のない本作。
1秒たりとも見逃せないのだがその中でも一際ド派手な山場がある!!!
クライマックス。
空港で撃ち合う両陣営。
そこに頼もしすぎる味方が到着する。
まぁ見た方が早いな!!
この死を覚悟するしかないトリオ!!
〈ジョン・メイトリクス〉
〈ジョン・ランボー〉
という夢にまで見た殺戮三重奏!!
アクション界が誇る3人の“ジョン”だ!!
さらにはここに戦車軍を一掃しただけでは飽き足らないのか“神”《チャック・ノリス》も参戦!!!
もはや避ける気がない脱力の境地。ここに殺戮カルテットが完成した!!
もはや人間じゃないなぁ?!!
しかしシュワちゃんもウィリスも負けていない。
シュワちゃん曰く「俺の靴より小さい」軽自動車に漢らしく乗り込み派手な銃撃戦を繰り広げる!!
扉を引っぺがすシュワちゃん。
ウィリスはもう片方の扉をひと蹴りで吹っ飛ばす。
ついでに弾が切れた2人。
シュワちゃん「戻るわ!」
ウィリス「お前戻りすぎだ。俺が行く!」
シュワちゃん「イピカイエか」
このお互いをイジり倒すやりとり!!
もう夢を見ているかのようだ!!
幸せしかない!!!
そして最終決戦。
当然のようにタイマンを張るスタローンとヴァンダム。
漢と漢のぶつかり合い!!
ここは文書では書き表せない熱気!!
得意の開脚蹴りも飛び出すぞ!!
が!!動画だと熱いぞ!!!
是非実際に見てくれ!!
ラスト。
死に物狂いな殴り合いの果てに
勝利するスタローン。
ヴァンダムの首を手土産にウィリスの元に!
小粋に肩に提げてるのがヴァンダムの生首が入った袋だ!!戸惑いが1mmもない!!!
やりすぎじゃねぇか?!とも思うが!!
ヴァンダムは双子及びクローン役が非常に多いので
次回作以降にもしかしたら…という良い橋渡しだ!!!
わかってるなぁ!!!
そして。
お礼にボロボロな飛行機をプレゼントされるスタローン。
スタローン「オンボロじゃねぇか!」
シュワちゃん「俺たちもな!!」
そして笑い合うスタローン、シュワちゃん、ウィリス!!
完!!!
最後までこの潔さ!!!
愛してる!!
俺の人生の一本だ!!!!
みんなも観よう!!!
疲れた夜にでも!!!
優秀すぎる予告編!! ↓
わかってるなぁ!!!!
豪華とは口が裂けても言えないtwitter ↓
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』バレあり。もはや関係ないが!
〈マッドマックス〉
直訳すると最大級の狂気!
凄い勢いだ!!
本作は約30年ぶりのシリーズ続編。
御歳70を超える鬼才《ジョージ・ミラー》が再びメガホンをとった超傑作!!
主演俳優が降板してしまったり
撮影地の砂漠が緑化してしまったり
結局シリーズとの繋がりは薄くなってしまったり
様々な経緯を持つ問題作ではある。
しかし蓋を開けてみればそんな細かいことは彼方に吹っ飛んでしまう映画ではない“なにか”であった!!
とにかく熱量が凄い!!
「行って、帰ってくる」に集約されてしまうストーリーながらとにかく終始退屈ゼロの観る麻薬だ!!
単調にも思えるストーリーだが数々の批評サイトなどでは神話をなぞっている、だの出産のメタファー、だの様々な考察が交わされている。
あれだな、『2001年宇宙の旅』みたいなものだ!!
しかしあいにく俺はそこまで深く考えられる素晴らしい頭脳を持ち合わせてはいない!!
映画観賞後に思ったのは
なんか良いなぁ!!
元気が出る!!
だけだった!!
あらすじ。
舞台は世紀末。
なにやら過去に業を背負っている漢《マックス》
カッコいいポエムを呟きながら黄昏ている。
爬虫類好きが見たら憤死するな!!
しかしそこに迫ってくる暴走集団。
奇怪な叫び声とデカイアクセル音を響かせながら意気揚々とマックスを拉致する。
どれだけ酔っても真似は出来ないが!!
この奇怪な集団は
通称《ウォーボーイズ》。
“世紀末の覇者“《イモータン・ジョー》の熱狂的信者であり手駒なのであった。
《イモータン・ジョー》!!
率先して現場にも出る理想の上司だ!!
捉えられたマックスは頭を丸坊主にされた挙句、刺青を入れられ“輸血袋“として生かされることになる。
所変わって。
イモータンの右腕にしてマジに右腕がない部下 兼 反逆者《フュリオサ》がとある計画を立てていた。
OL以上に日常に嫌気満々!!
純粋に欲しい!!!
そしてそれを見つけ追いかけるイモータン集団!!!
さらにその中のひとつ、ウォーボーイズの車に“輸血袋“として括りつけられるマックス。
途中で野党に襲われる、砂嵐に突撃するなどのハプニングもありながらもなんだかんだ急接近するフュリオサとマックス!!
しかしここは世紀末!!
月9のように恋に落ちるわけがない!!!
目が合うなり1mm間違えれば命が消え去るような命の取り合いをするのであった!
性別も消え去る喧嘩スタート!!
しかしここであることに気がつく。
別に目的違うわけでもない!
なによりチンタラしてたらイモータンがくる!!!
殴り合ったら即、マブダチ!精神で急遽タッグを組む2人!!
回りくどいことはいらん!!!
かくして手を組んだマックスとフュリオサ。
途中イザコザもありながら【緑の地】を目指すがどうやら大気汚染によって変わり果ててしまったようだ。
『武器人間』のようなものが闊歩する元【緑の地】。
故郷がこんな様変わりしてたら泣く!!俺なら!!
当然絶望するフュリオサ。
このシーンは《シャーリーズ・セロン》の演技力も相まってかなりくるものがある。
それでもくよくよはしていられない!
一晩星を眺めながら考えた結果、
この先に広がる【塩の湖】に逃げよう!
なにかあるかもしれないし!
となるのだが、ここでマックスが口を開く。
『このまま行っても塩があるだけだ。
しかし来た道を戻ればイモータンの城がある。水があり植物がある。』
まさかの出戻り宣言!!!!
いやでもイモータン追ってきてるし鉢合わせるんじゃ?という当然の疑問にも
『途中で谷を爆破して道を塞ぐ。』
『闘うべきだ』
と断固たる決意と共にとんでもないプレゼンを仕掛けてくる。
もうフュリオサも頷く他ない。
結局出戻ることになり
イモータン軍団に時速200kmの最終決戦を仕掛けるのであった…
この通り複雑なストーリーはない。
しかし見ればわかる!!この厚み!!
見所が大群のように列挙し興奮しかない2時間!!!
いちいち挙げていくとマジでキリがないのでここでは一部に留める。
もう観よう!!!
その方が早い!!!
全編クライマックスだから!!!!
気を取り直してひとまずはこちら。
世紀末に車検など存在しない!!!
自由にも程がある改造っぷり!!
まったくどんなセンスしてればこんなの具現化できるのか!!!!
素晴らしすぎるなぁ!!!!
この頭の悪い車が列挙する贅沢!!
さらに一際異彩を放つこの車。
こちらはとある専用車なのだ!!
まさにこの世の軍楽隊!!!
火を噴くギターをかき鳴らす世紀末さ!
好きだ!!!
そして本作は誰も彼もが狂っている!!
文明は滅んでいるのだから当然だが!
何気に斬新だぞ!!これ!!!
本当におかしい一枚。
棒高跳びをカーアクションに組み込む狂気!!
とにかく終始クライマックス!
としか言えない!!!
俺の少なすぎる語録では言い表せない狂気の連続!!!!
何度も元気がないときに見返しては勇気をもらった本作。
本当にぜひ観ていただきたい!!
大画面大音響で!!!!
絶対に損はしない!!
老若男女問わない“狂気”と“アクション”と“漢気”のオールナイト宴会状態の本作!!
百聞は一見にしかず、とはこのこと!
いいから観よう!!
書きたいことがありすぎてもうめんどくさくなったのもあるが!!!
漢気大爆発なんてもんじゃない!!!
ちなみに《ブラック&クロームver.》という全編白黒で再編集されたバージョンもあるのだが
とにかく“神話”の一言!!
こちらも百見の価値ありだ!!!
さらに4DX版は相性が良すぎた!!
とにかく常時なにかしらのアクションが作動する豪華さ!!!!
完全にアトラクション状態だった!!
リバイバルなどで機会があれば是非!!
とにかく人生で一度は観て欲しい映画史に刻まれた超傑作!!!
観よう!!
狂おう!!
狂いも狂った予告編!! ↓
狂いきれてないtwitter ↓
現在、洋画界と海外ドラマ界を取り巻く恐るべきドル箱!!!マルチバースとは!?
それが映画と海外ドラマ産業!!
さらにその中でもハズレなしの怪物ジャンル!ドル箱の中のドル箱!!!
それが《マルチバース》だ!!
バースとはユニバース〈universe〉の略。
非常にわかりやすいまとめ。
しっかし多いなぁ!!!
わかりにくいようでわかりやすいまとめ。